漁礁でしょうか?
2004年に発生した台風23号は各地に大きな爪跡を残しました。
我が集落でもその影響を受け、河川の一部が氾濫し、尊い命も犠牲になりました。そしてつい最近になり、その被害を受けた河川の治水工事が完成した模様で、(噂によると被害に遭う前から治水工事の計画はあったとか)現場事務所も解体され、川岸にも容易に近づけるようになりました。
そこで、散策がてら近寄ってみると、何とも不思議で人為的な岩肌が、今は未だ不自然にも思えるのですが、この岩で水の流れを変え、ぽかぽか陽気も手伝い初春なのに何とも涼しげに思える水音を発しています。
一見不自然に思える川床ですが、岩を沈め隙間をつくり、水の流れが緩やかになる事で藻が繁殖し、それをついばみに魚達がやってくると言った仕組みのようですが、さて通年水量の少ないこの川にどんな魚がやって来るのでしょうか?
それを確かめるには、少しの季節と時間の進行が必要ですが、又そっとのぞきに行って見ようと思います。
今日は携帯のカメラで撮ってみました。