標準貫入試験
標準貫入試験と言うと少し大きな規模の建物の地盤調査では一般的に行われている調査法ですが、今回のこちら「香寺町の家」ではこの方法が採用されました。
と言いましても、鉄筋コンクリート造等の重量のある建物が建つ訳ではありません、普通に木造の建物なのですが、ここで採用された調査法は標準貫入試験と言っても、土質のサンプリング(採集)が出来ない少し簡易な物です。
でも、サンプリング(採集)が出来ない以外は全く一般の方法と同じ方式ですので、礫層地質ではスウェーデン式の調査法より正確な調査結果が得易く、調査費用も、建設場所にもよりますがスウェーデン式サウンディングと対して変わりない程度で出来るそうです。
肝心の調査結果は又の機会にでも・・・。 (^^)