小さな隙間も
先日、他の方のFacebookのタイムラインで 見かけたので、ここでも少し触れます。
そこで見かけた現場では、断熱材の
施工が無茶苦茶でした。
断熱材が入ってさえいればいいと
言う施工です。
30~40年前の住宅では無断熱と
いうことが普通にあります。
それに比べればマシかもしれませんが、
折角入れた断熱材が機能しない
のであれば支払ったお金も無駄になります。
又エネルギーロスも大きくなります。
私どもが設計監理し昨年完成した、
こちらの住まいでは隙間を徹底的に
埋めるように伝えました。
又、私自信も断熱材の切れ端を持って
隙間を埋めてまわりました。
小さな隙間も、それぞれを足していくと
大きな穴になります。
写真が小さすぎて分かり難いですが
1枚目赤丸の辺りに微妙な隙間があります。
2枚目は、その隙間を埋めています。
このようにしっかりと施工していても設備配線の
施工時などに断熱材が乱されてしまうことがあります。
ですので最後までしっかりとチェックする
必要があります。
しっかりと監理業務が出来れば、
是正指示も出来ます。