兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

ぶ る で ぃ ん ぐ !?

本日も御訪問有難う御座います。

先日とあるセミナーに参加しました。セミナーには、よくある時間の制約が大きく、とにかく大まかに説明をして後は帰って資料を見直すか否かは個人のモチベーション次第になる訳ですが、早速帰りの電車の中で頂いた資料を見ていると面白い記事が、台湾のあるデパ地下には日本の「リソゴ(りそご)」と言う果物が1個1000円で売られていたと言う内容ですが、これ何のことだか分りますか?

青森の「リンゴ」の事だそうで、台湾では日本文化を受け入れる土壌が整っていると言うか日本模倣文化だそうで、1個1000円もするが亜熱帯の台湾には珍しいこの果物は富裕層にはうけているそうです。そう言えば、台湾だったかどうか記憶は定かでありませんが、「ひよこ」などのひらがな文字が背中に書かれたTシャツが売れている東南アジアの国があると言う話も聞いた事はある。何でもひらがなの丸みのある感じが可愛くて若者には好評とか。

でアメリカ模倣文化の日本では、以前、工事現場の看板に「○○ BULDING 」新築工事現場と書かれていたのを見た。何と読めば良いのか・・・?

「BUILDING」ではないのか、なんだか滑稽。

ならば、いっその事、間違いの無い様、カタカナで「ビルディング」でも良かったような・・・。

日本人と言う立場で見ると、さしずめ時折、アメリカ映画に紹介される間違った日本(日本文化と中国文化が混在するような場面)を見ているようでもあり、どうせ外国の文化を模倣するなら、きっちり間違いの無い様にするか、若しくは、一度咀嚼して自分流を付加して新しい形をつくり出すかしないと中途半端では滑稽でしかないと言う一例かもしれない。