地域性
私が住む丹波市は平成の大合併前は
氷上郡と名乗っていました。
一方、お隣の丹波篠山市は元々篠山市で
平成の大合併時に多紀郡などの一部を吸収し
そのまま篠山市だったと記憶しています。
そして丹波篠山市を名乗り始めたのは
割合に最近のことです。
戦国時代はどちらも丹波と言うエリアだった
はずですが、お隣に存在しながら
実は、地域性があると言う事を
私自身も感じていますし、
他の方も同じように感じていたと言う
話を聞きました。
このように感じていたのは私だけではなかった
と言う事です。
代表的な例を挙げます
お隣の丹波篠山市では、それぞれの工務店さん同士の
横のつながりが割と取れているのに対し
丹波市では、そのようなつながりを感じることが
あまりありません。
群れたがらないと言うか、個人主義と言うべきかは
分かりませんが、そのように感じているのです。
それが、どうした?と問われれば
それまでなのですが、このように感じているのは
私だけではないと言うことが分かりました。
他にも違いを感じることは色々あるのですが
その違いがどこにあるのか?
を考えた時に、一つは城下町であるか否かの違いが
現代人である私たちの世代の住民にも影響を
与えているのではないかと言う仮説を立てています。
仮設を立証する手立ては、今の所何もないのですが
何か紐解ける機会があるのなら、凄く面白そうです。
その仮説が正しければ、同じ元城下町であった
福知山市と丹波篠山市には、もしかしたら
何かしらの共通点があるかもしれないですね。