ジャケ買い
「ジャケ買い」と言う言葉は今も生きているのか?
もしや死語でしょうか?
私達の青春時代はLPレコードからCDへの転換期で、そして今やそのCDでさえダウンロードして入手する時代です。
その二世代前はLPレコードの大きな盤を入れるためのジャケットは単なる入れ物で無くレコードの売れ行きを左右する立派な商品の一部でした。
私は、凄く音楽好きと言う訳では無かったので頻繁にレコードを買うことはありませんでしたので、専らたまにレンタル店で借りる方が多かったかな?
そんなに音楽に詳しくない私が何を基準に借りていたかと言うと、このジャケットのデザインです。
当然、そんな借り方をするものですから、音楽を聞くと言うよりもジャケットを鑑賞すると言った勿体ないことをしていました。
時代がCDになってもジャケットに該当する部分はあるのですが、かなりサイズが小さくなりますので、なかなかジャケットに惚れることは少なくなりました。
しかし、今回久しぶりにジャケ買いしてしまったのが、この本です。
大して車好きと言う訳でもない私が、この本に手が伸びるとは思っていなかったのですが、ジャケットに惚れました。
業界こそ違いますが、良い勉強にもなりましたし、最近のマツダの車が格好良いと思える理由が理解出来ました。
ちゃんと立ち位置を決めて全社挙げて同じ方向を向いて進んでいることも理解出来ました。
いやあ、所有しているだけでも嬉しくなる本、久々のような気がします。