兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

自分の目で見る事の大切さ

御盆休みも明け、そろそろ世間も動き出したのかなあと思い、お盆前に連絡を頂いていた所に先ほど電話してみると、誰も出てきません。まだ今週は休みなのかなあ?

朝一番に先日、アス○ルで注文したファイルが届きました。書類の整理をするのに足らなくなってしまい、少し大量に注文したのですが、留め具の所が金属製の物よりもポリプロピレン製の方が取り扱いがし易いと思い「ポリプロピレン製」の文字ばかりにとらわれてネットで注文したまでは良かったのですが、何とファイルそのものがオールポリプロピレン製でした。

「うっ、思ってたのと違う~」

私が欲しかったのは、留め具だけがポリプロピレン製で、他の部分は紙製の物が欲しかった訳ですが、ネット販売、カタログ販売の問題点なんですよねー、実際に物を見て購入する訳ではないので、こうなってしまうと本当にがっかりです。(取り替えてもらえるかどうかは聞いてみないと分かりませんが、このような事項は保険の契約書などと同じで小さな文字で本当によく読まないと何処に書いてあるか分からないように、利用規約として書いてある事がしばしばですねー。)

ファイル程度なら、がっかりで済んでしまう訳ですが、これが住まいだとしたら、どうですか?何千万とかけて建てたせっかくの住まいがこれではショックで済まされないし、こんなのにお金を払いたくなくなりますよね。

しかも簡単には取替えのきかない事ばかりです。

住まいは一生を掛けて住み続ける場ですので、どんな小さな物でもカタログで済ませるのではなく、可能な限り、実際に目で見て確かめておく事が大事、実際に目で見ていても現場に入ってくると「あれ、こんなんやったかな?」と思う事もよくあります、当然の事ですが面倒臭がらずに自分の足を動かしてみて下さいね。

さて8月に入り、更新さぼり気味ですねー、次回は「真中」について第二段を綴ってみようと思います。お楽しみに-!