木合わせ
秋の晴れ間を縫って、本日は「丹後の家」の現場打合せ。
こちらも徐々に大詰めに差し掛かりつつあります。
造作家具が少しずつ組まれ、内部の大工工事もあと僅か。
そんな中、今日は木を使った遊び心の壁のシミュレーション。
杉に桧、カラマツにベイマツ、地松。
ベイマツ以外は全て国産の材料であり、又ベイマツ以外は、この住まいの板材として床や天井等に用いた材料です。当初の目論見はこれらから出た端材の有効利用を計り、歩留まりを少しでも上げられないかと、企てた物ですが今回は少し目論見外れ。
又、以降のプロジェクトへの参考にしたいと考えています。
各板材をランダムに貼り分ける計画なのですが、その適当さがかえって難しく、偶然手に取ったものを張る手段の方が、美しく仕上がるのでは?と言ったアイデアも
さて、どう仕上がりますか、後ご期待です。