掘り方開始
少し、日にちが経過しましたが先週土曜日から「姫路的形の家」の工事が始まりました。
初回の見積もりで、ばっちり予算内におさまり、常々希望されていた蓄熱暖房の追加まで出来ると言ったサプライズ付きと稀なケースですが、何よりも竣工に向け前進し始めました。
地盤調査の結果、補強工事も不要と幸いな事続きで、掘り方開始となった訳です。
遣り方と言って敷地周囲に水杭や貫板などの木を張り巡らす手順は省き、いきなり掘り始め。
この場合は、捨てコンクリートの上に基礎の型枠の基準となる墨を出す事になるのですが、この方法を採用されている工務店さん、他にも何社かありますね。
同時に道路のアスファルト舗装をめくって公共下水管と宅地内の排水桝を繋ぐ仕事も進められていました。ちょっとした仕事に見えますが深さにして2.0mくらい掘らないと道路内の公共下水管は出てきませんのでかなりの重労働と見えて作業員は4人ほどいらっしゃいました。
休憩時間中に興味深そうに住まい手のお子様共々作業された穴を覗いていると、特別サービスやと言って一人の作業員のおじさんが、重機に乗ってもいいよと言ってもらったので
ご覧のようにお子様は楽しげにレバーを動かしてみたりしていました。
でも大丈夫、ちゃんとキーは抜いてありましたので
こんな風にして色んな職人さんが住まいづくりには関わっています。
作業される方の一人一人の思いがこれから、徐々に住まいを形作ってくれますよ。