西陽射す
先日のお住まいは、ひな壇状の土地で 道路面よりも一段高い場所に建っています。
その差、およそ2.0mで、おまけに西向きで
道路よりも前の敷地もどんどん下がって行き
目の前の視界が開けています。
つまり地山を削った切土地形なのです。
西向きで目の前が開けていると言う事は
西陽が容赦なく入ってくると言う事です。
冬の西陽は、住まいを暖めてくれて、
有難いですが、夏の西陽は、
「暑い」の一言です。
窓の外で陽を遮ることは、
窓の内側で陽を遮るよりも
より効果的です。
その意味で、このような下屋のある縁側があれば
日除けを設置するのも手軽に行えます。
写真は冬場の西陽で、
これだけ下屋が出ていても、かなり奥にまで
陽が射し込んできます。
使っている材料を見ると、この頃と比べると
物の値段が結構、上がったなあと感じますね。
Jパネルや上小のフローリング、珪藻土、内障子
結構、贅沢な要素がてんこ盛りです。
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