総合的に その3
平日になり、「総合的に」シリーズのその3と言う事で、前回は柱の復旧方法を掲載いたしました。今日は土台をどのように復旧させたかと言う事で触れていきます。
腰掛蟻継(こしかけありつぎ)(蟻の頭の形に似ていませんか?)と言う横方向、主に土台をを継ぐための方法です。ごらんのように上から乗っているだけの継ぎ方ですので強度を要求される部分には使用できませんが土台はコンクリート基礎の上に乗り下からしっかり支えられていますのでこの様な部分にのみ使用するのが一般的です。写真は古い材料と新しい材料に大きな段差がついてしまっていますが、古い材料(右側の黒い方)がだいぶん扁平した土台でしたので、このようになっています。同じ大きさの土台を使っていたのなら綺麗に上端のレベルが揃うはずです。
後、写真の赤で印を入れた部分にアンカーボルトと言って土台と基礎を固定するためのボルトが必要です。
話は変わりますが、今日家の軒下に一瞬だけツバメがやってきました。昨年我が家の軒下に初めてツバメが巣をつくりました、田植えの頃にはまた頻繁にやってくるんでしょうね、もう、そんな季節なんですね。それにしても花粉症はますますひどくなっています、あー憂鬱。