雨中
台風の影響は無かったとはいえ、その余波で遠く離れた関西でも昨日は、午後から本格的に降り始めました。 そんな中、先週配筋検査をした「発展する家」のアンカーボルト検査をしました。
1カ所、忘れがありましたがその他は問題なし。
アンカーボルトは耐力壁の両側、土台の継手部、その他長さ〇m以内に等々色んな条件があります。
これらの条件がクリアされて初めて、耐力壁としての役割を果たします。
それを分かっていない建築従事者が居るのも事実でして、「ローコストが得意です」等と謳われている方の仕事は特に注意しないといけません。
耐力壁の実験がどのように行われていて壁倍率の定義がされているのか?そこが分かっていなければ、いくらデザインが良くても所詮、欠陥建築に過ぎません。