3年前の図面
ふとした事から3年前に設計を済ませ、その後一旦停止していた案件を進めたいとのお返事を頂き、確認の意味も含め図面を見直しました。 3年前に考えていたことと現在とを比較すると、少し違っていますね。
これを進化と思いたいのですが、個別に見るとサッシや断熱に対する考えが一番大きく変わっていますし、今後も未だ進化させたいと考えています。
当事務所では最もコンパクトな住まいで、「小さくても快適に」との思いで考えたプランは今も錆びていないと思います。
先日、現場に地縄張りの作業をしてきました。
敷地を実測したものを図面に起こす段階でミラー反転すると言う究極の大チョンボをしてしまいました。
予定していた通りのポイントで建物の配置が出来なかったのですが、まずは予定通りに位置出しし、方位に従うために道路に沿って角度を振ると言うスタンスは同じなので、後は出たポイントをそのまま平行移動させることで
敷地の中の良い場所に収まりました。
3年前とは消費税の税率も変わっていますし、物の値段も変わっていますので、再度見積もりをして頂きます。