兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

断念!

本日も御訪問有難う御座います。

今日は朝から尼崎まで行こうと車で家を出たのですが、断念して帰ってきました。

朝出る時家の周囲は結構な雪でしたが、まあこれはこの季節なので仕方が無いと思い、車で一路JR篠山口駅へと向かった訳ですが、普段ならば篠山へ近づけば近づくほどやがて雪も止み、悪くてもミゾレ混じりの雪程度なのですが、今日は朝のニュースも見ずに家を出ると行けども行けども道は凍てつき、車はノロノロ、やがて峠ではトラックがノーマルタイヤで立ち往生し、脇へ止めてチェーンを付け始めていました、途中ラジオから流れて来たJR福知山線、新三田から尼崎間は運転見合わせ中のニュースに、思わず「えっ!」とすかさず篠山口駅に電話問い合わせすると、ダイアも大幅に乱れていて各駅では人がごった返しているとの事で、これは下手をすると帰って来れなくなるかもしれないと言う事で、あえなく途中でUターン。

せっかくなので、帰り道、運転免許の更新申請に警察署に寄って交通安全協会は入りませんと言うと、変な顔して睨まれた、何で睨まれんとあかんのかなあ?と思いながら直ぐ隣の窓口の警察の一部署で電話で応対している職員が何やら紛失物の届けの仕方について対応している様子。

「大変な雪なので今日は来ない方がいいのではないですか?」と親切で言っているのかと思っていたら、電話を切った後、横に居た職員に「来んでもええのになあ」と面倒臭そうに、ぼやいています。遠まわしに断っていたつもりだったらしく

・・・何だか、聞いてはいけない事を聞いたような気がしますが、「それも、あんたの仕事とちゃうん、どうゆう事なん?」と心の中で叫んでいたら、今度は書類を持ってそのおじさんの所へ提出してくれと言うではないですか。

案の定、全てが事務的に処理されて、人の温かさらしき話し方を感じませんでしたし、説明もない、地元の警察署なので即日発行は出来ない事は分かっていましたが、手元にはこれまでの免許証が戻ってきただけで、どうすればいいか分からず、思わず「何か案内が来るんですか?」と尋ねては見たものの、「いいえ」の一言、じゃあどうすればいいの???

「取りに来ればいいんですか?」と聞くと「はい」と一言

いつ来ればいいのかも分からないし、「いつ、ですか?」と聞くと「裏に書いてあります。」

こちらが聞かなければ何も説明がないと言うのは、一体どういうつもりなんでしょうね?当人はいつもの事かも知れませんが、免許の更新なんてそう頻繁にある事ではない事、こちらも勝手が分かるはずも無く、何か、心の通わない冷徹な対応に少し腹立たしさを感じ帰って来ましたが、

さて我々も実は住まいと言う人様の一生に一度あるか無いかの出来事に深く関わっており、つい、いつもの事になってはしまってはいないかと、改めて自分の身を正してみる必要があると、こんな出来事から感じさせられましたが、どんな仕事であっても心ある対応は忘れてはいけないもの、そう感じました。