兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

今週の現場

明日から近畿北部を中心に又雪だそうで、そろそろ峠を越えて頂きたいのですが、 地元では三丹で一番規模の大きな柏原(かいばら)の厄除祭りが終われば段々と暖かくなると言われております。

その厄除祭りは明日、明後日。

ほんまに信じてもええんやろうか?

とりあえず、明日明後日の北向きの用事は様子見したほうが良さそうですね。

さて、今週も2つの現場の定例打合せが済みましたが

「シアタールームがあるライトハウス」では屋根仕舞いが続けられています。こちらは屋根と軒樋が一体となった仕様になっていますので従来の屋根が仕上がってから樋をつける順番が逆となり、先に樋を完成させてから瓦を葺くと言う順序になります。

アプローチ

長いアプローチと屋外廊下、贅沢な空間ですがこれがこの家の高級感でもあります。

そして、本日「TATAMIリビングの家」の定例。

こちらは外壁塗装も終えて、今週末には足場が外れる予定です。

外壁色

これはアプローチ部分の色

軒先

同じ色でも、見る位置や光の当たり方によってこれだけ違って見えます。

足場が外れ全体が見渡せるようになると、これまた違った印象を受けます。

2~3㎝四方の小さな色見本、次にA4サイズ位の見本、そして実物、それぞれの段階で全然、見え方は違います。

一番小さな見本で見た時と同じイメージに仕上がるようにと、実際には2段階ほど濃くしています。

何故なら、小さな色見本のままで仕上げると間違いなく薄く見えるから、少し濃さのレベルを上げました。

でも濃さのレベルを塗装屋さんに伝えるのって、難しいんですが、どうやら上手く伝わったようです。