桃栗3年、柿8年、丹波の美味しい秋
今日は食べ頃になっている秋の味覚を披露します。残念ながら桃はうちには無いのですが近くに栽培、販売している所もあります。以前にこのブログの中で台風によって落ちた栗を紹介しましたが、やはり早くに落ちすぎたので栗のイガと中の実の区別がはっきりしないまま茶色に変色しています。つまり中の実が未成熟だったのでしょうね。とても食べられる状態ではありません。
台風の影響を受けなかった物は見事こんな風になりました色艶も良く中を虫にさえ食われてさえいなければとても甘く美味しい一品に、先日、今年初の栗ご飯を頂きました。^_^
こちらは柿の木です。と言ってもこれは渋い柿なので干し柿などにして食べないと、とても普通には食べられる物ではありません。甘い柿もこの写真の左奥手にあるのですが実の方はまだ青くもう少し時間も必要です。今年は横に流れている河川の改修工事のため重機が出入りしていてカラスもやってこない模様でこの分で行くとこちらも大豊作が期待できるかもしれません。品種名をド忘れしてしまいましたので拙い表現ですがご容赦下さい。
こちらはイチジクの木、小さな実が付いていますがこれもまだ食べるには時期尚早といった感じです。上へ上へと伸びるので矯正して横に這わしてあげると良いそうで、ご近所のお宅ではそうされていましたが、うちはほったらかしの状態です。
最後の一枚は栗と柿の木が隣り合うように植えられている全景です。間にそびえる山の向こう側は京都府の福知山市と言う県境にあるこの地、朝夕はもう随分と肌寒くなっています、昼間は半袖とこの寒暖の差がこれらの秋の味覚の実をぎゅっと引き締めてくれるのでしょうね。
それにしても栗や柿と等、タンニンと言う渋味の成分をたっぷり含んだ樹木の果実がこんなに甘く美味しい実をつけると言う自然のメカニズムには驚愕ですね。これは調べてみる価値ありですね。