ものをつくらない、ものづくり
今日は、陶芸家さんとお話させて頂きました。
陶芸家になったきっかけは何だったんですか?
等々ですが、自分の手でつくった物が形になって
世の中に出て行くのは、この上なく喜ばしい
ことだと思いますし
我々も、その気持ちは分かるんです
只、我々の場合は、実際に自分の手で
つくりあげる訳ではない分
もどかしい部分もあります
自分の手で作れるのは建築模型と言う
縮尺のかかったもので、説明のためには
役に立つけども、
生活をする上で役に立つ訳ではありません
一人で完結出来ない分
仕事を任せられる方たちとのチームワークが
大事になってきます
だから工事中も、自分の役割としては
監理と言う仕事もあるけれど
自分の考えを職人さんに伝えるための
手段としての施工図作成と言う
仕事も大事にしています。
ものを自身の手で実際につくる訳ではないけども
効率的に仕事を進めるためや、
家についての考え方をまとめた
図面で、私たちは
ものづくりに関わっています。