災害に備える住まいづくり その1
朝夕の冷え込みが、やや厳しくなってきましたね。
台風や水害の被災地では、まだまだ多くの方々が
再建の目途も立たない状況かと思います。
さて、今回は「災害に備える住まいづくり」について
少しだけ触れてみたいと思います。
海の近くに住めば、津波の心配
山に住めば、土砂災害の心配
川の近くに住めば、水害の心配
と結局、平野の限られた日本の地形では
どこに住んでいようと、何かしらの
災害に見舞われる可能性が無い場所は
ほぼ皆無に近いのでは無いでしょうか?
今回は土地探しから、住まいづくりを始められる方の場合
についてのお話です。
折角、良いなあと思う土地があったとしても
自身の判断で、土地の良し悪しを見極めるのは
非常に困難です。
出来れば、専門的知識のある方に相談されるのが
理想ですが、そんな知り合いはい方が殆どかと思います。
只、ハザードマップを調べるくらいでしたら
誰でも出来ると思います。
ハザードマップとは、過去の情報などと照らし合わせて
その地域がどのような災害に遭遇しやすいかを
示した地図で、行政が作成しているものです。
最近では、マスコミでもハザードマップの重要性を
唱えるようになりましたので多くの方がご存知かもしれませんが
我々は、もうかなり以前から、これは土地探しから
始められるお客様には、お伝えして来たことでもあります。
行政のホームページでも簡単に閲覧することが
出来ますので、一度ご自分がお住まいの地域が
どうなっているかをご覧になって下さい。
因みに、私の住む丹波市のハザードマップは
ここ、から飛んでご覧頂くことが出来ます。
他にも、土地の見方はありますが
長くなるため、今回はこのあたりで・・・
次を御期待下さい。