田舎暮らしを楽しむリノベーション(2008年)
主を亡くし、暫く空き家となっていた築約40年程度の、ご主人のご実家のリノベーション+増築工事です。
増築部は母屋と離れを繋ぐ渡り廊下兼作品展示のためのギャラリーです。
このギャラリーは土間床となっているため地域の方々との交流の場としても機能します。
いずれの永住に向けて水回りの機能を充実させ、およそ母屋の半分ほどをリノベーションしています。
建築場所 兵庫県篠山市
左手の母屋と右手の離れを繋ぐ渡り廊下兼ギャラリーを増築し、同時にここは勝手口にもなっています。
左/引き戸を開けると、ギャラリーの一部が顔を覗かせます
右/離れに設けた窓からは中の衝立の文字が浮かび上がります
左/勝手口でもあるこのスペースからは母屋のキッチンにもつながります
右/ギャラリーには奥様の趣味である書や絵がディスプレイ出来ます(離れから母屋の方向を望む)
左/ギャラリー(母屋から離れを望む)
右/母屋の窓の外からリビングダイニングを望む
左/ダイニング
右/リビング
黒い襖を開け放つと工事しなかった和室の続き間が現れます
床は柿渋塗料により着色しています
キッチン横にある家事コーナー
元は薪風呂の焚口がありました
工事前の母屋(左)と離れ(右)
施工 / 有限会社 あかい工房
撮影 / 中村写真工房