アートギャッベ展
以前、こちらでも紹介させて頂いた京都府与謝郡与謝野町にあるARIAさんからの招待状が届きました。
「アートギャッベ展」
言葉だけでは一瞬何の事かは分りませんが南ペルシア遊牧民の手織じゅうたんの事なのだそうで、いわゆるペルシャ絨毯とは違います。
南ペルシア遊牧民カシュガイ族・ローリー族によって1点1点手織りされている物のようで、羊の毛を刈って織り上げているので、大きな物になると1枚で2~3年も掛かるのだそうで、多彩ですが嫌味の無い色は草木染めと言う事で意外に和風の古民家にも似合うと言う事です。
実際に使用されている写真を拝見しましたが、本当にマッチしていました。
羊毛と言う事で、確かに匂いはジンギスカンって感じです!
と言うよりも以前使った羊毛の断熱材ウールブレスを施工した時と全く同じ、しかしその匂いも使っているうちに気にならなくなるとの事で滞在した数時間で確かに気にならなくなりました。
この地方では窓から幸せがやってくると言う言い伝えがあるそうで、柄の中には窓を意識した四角い模様があったり、動物があったり、木があったり、織る人織る人の個性や感性、遊び心が表現されていて一つとして同じ物は無いと言うオンリーワンの品です。
この時期に絨毯と言うと「熱い」を想像しましたが、全然そうでもなく、逆に心地良い感触にしばし、佇んでいたと同時に熱心な説明にも聞き入っていたのでした。
なるほど、有吉代表が惚れ込んだ一品と言うのもうなづけます。
実物はやはり見に行って頂くのがベストと言う事で写真はありません。
と言うか情熱に聞き入っていた事もあり、撮影してもいいかどうかを聞き忘れていました。
次の日曜日まで開催されているそうです。
その代わりと言っては何ですが頂いたパンフレットでも
ハーマンミラー社ミラチェアを始めとするオフィス用のチュア。腰痛持ちの私にとっては憧れの品々なので、いつか手に入れたい一品リスト入りです。