てうち
「てうち」 と書くと何を想像しますか?
時代劇ファンなら、「手討ちに致す~」と言ったセリフを思い出すかもしれません。
又、商談では「これで手をうちます」と言った言葉が交わされるでしょう。
食べるのが好きな方ならやっぱりこれでしょう~!と言う事で
これ、手打ちうどんです。
体験してきましたが、厳密に言うなら伸ばして切る所までの体験です。
時間の都合もあったので麺をこねる段階は、あらかじめ用意してあったのでその塊を手のこうで押し、麺棒で少しずつ伸ばして、後は麺切り包丁で切ると言った一連の作業です。
もう少し綺麗に装えば食欲そそる絵になったのでしょうけども、何せ素人なのでお許しを。
無添加ですので直ぐ食べるようにとの事でしたので、翌日早速頂きました。腰が強く美味い!
もう少し太めに切っておけば食べ応えもあったなあ。
ちなみに「てうち」には次のような意味があるらしいです。
goo辞典より引用
(1)和解・取引の成立や物事の成就を祝って、一同が拍子を合わせてする拍手。また、和解・取引が成立すること。
(2)そば・うどんなどを機械にかけずに手で打って作ること。
(3)自分の手で討ち取ること。また、手で打ち殺すこと。
(4)武士が家来や町人を自ら斬り殺すこと。
(5)江戸時代、歌舞伎の顔見世(かおみせ)の儀式として、手打連と称する贔屓連(ひいきれん)が土間から当たり祝いに拍手したりしたこと。