震災から15年
先日が日曜日と言う事で1日遅くなりましたが昨日であの震災から15年が経ちました。
私が教えに行っている学校の生徒達に地震について聞いてみても、大きな地震があった事は知っているけども、記憶には残っていない生徒が殆ど
そりゃあ無理ない事かもしれません。
生徒達は高校を卒業して1、2年ですから19、20歳前後ですから当時は4、5歳だった事になります。
直接、被害を受けた当地の生徒でなければ「あ~、そんな事があったなあ」になってしまうのかもしれません。
でも、明日は我が身、と言う事が無いとも言えませんよね。
日本から遠く離れたハイチでも甚大な被害が出ている模様、今私達一人一人が出来る事。
住まいの防災です。
家具の固定、非常用の持ち出し品など今一度見直してみては如何でしょうか?
私も寝室にあるタンスの転倒防止対策をしています。
やってみて分る事、素人さんには簡単なようで難しいかも?です
チェーンで固定するタイプの方法を選択しましたが、壁もきちんと下地がある位置に固定されていないといくら固定したつもりでも、いざと言う時に壁ごと外れます。
そしてタンス側にも問題があります。
タンスの天の部分ってよっぽど上等のものでない限り薄い合板(ベニヤ板と表現する方が分りやすいと思いますが)です。周囲と中間程度に桟は組んであると思いますが、その薄い合板に固定すると意味が無い。
きちんと桟を目指して固定して下さい。
毎年、この日を機会に今一度、事故防災について考えてみて下さい。