資金計画書
既に所有している土地に住まいを建てるのか、新たに土地を購入してから住まいを建てるのかで、資金計画は大きく変わります。
又、建築工事費以外にも必要な諸経費がありますので工事費が予算内に納まりそうだからと喜んではいられません。
住宅を建築するのに必要な諸経費
・ 金融機関関係
ローン事務手数料
ローン保証料
ローン契約印紙税
火災保険
地震保険(任意加入)
抵当権設定登記登録免許税
つなぎ融資のための金利、手数料、印紙税など
・ 各種の税金
不動産取得税
固定資産税
都市計画税
・ 登記関係費用
表示登記手数料(その気があれば建築主でも手続きできる)
保存登記登録免許税+同手数料+同印紙税
・ 上水道加入分担金(行政により呼び名が違う)
・ 下水道受益者負担金(行政により呼び名が違う)
・ 引越し費用、仮住まい費用
・ 祭事費用
地鎮祭時の神主さんへのお礼、上棟時の弁当やお茶、祝儀、工事中の茶菓子の差し入れなど
・ 地盤調査費用
・ 地盤補強工事費用
地盤調査の結果が悪ければ、地盤補強工事が必要になります
・ 建築確認申請手数料
昔は行政が書類審査をしていましたが、現在では民間の審査機関でも審査してもらえるようになっています。と言うよりもむしろ住宅の場合は民間の審査機関が主流です。又確認申請のみならず、中間検査や完了検査と言った現場を検査する業務も同時に行い、それぞれに審査手数料が必要になります。
ざっと挙げるだけでも諸経費って、こんなにあります。
土地を購入して建物を建てる場合、そして特に予算が少ない場合はこれらの費用も充分に頭に入れて検討しておかないと理想の住まいへの夢が遠くなっていきます。
住まいづくり始めたいけども、何から手を付けていいのか、果たして自分達の欲しい家を建てるには一体どれくらいの大きさの土地が必要なのか、そしてそれはどれくらいの大きさの家になるのか?又予算との関係はどうなの?と言ったご相談、いつでもどうぞお寄せ下さい。
上記の費用シミュレーションも同時に行い、適切なアドバイスもさせて頂きます。
と今回は宣伝的な内容でしたが、実は先程までシミュレーションしていた所で、その流れでブログをUPしています。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。