兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

リフォームの巻

リフォーム工事の始まり、始まり~!

と言う事で、お盆明け1発目は「篠山のリフォーム」工事が始まりました。

リフォームの場合はいきなり本工事が始まるわけではなく、まずは解体工事からとなりますので、住みながらのリフォームの場合は、工事部分とは別に生活スペースが確保出来るのか?もしくは仮住まいが必要なのか?と言った事も考えておかなければなりません。

今回の場合、住まい手の生活のベースとなる住まいは元々別のところにあり、住み手の居なくなった御実家のリフォーム。

ゆくゆくは完全移住の計画でおまけに離れもあり、工事中の住まいの心配は無用。

さて、解体が始まると住まいの骨組みもあらわになり、ねらい通りのリフォームが出来るかと確認にやっきとなっておりました。

そんな中、面白い物も発見できました。

リフォーム

 

薪でお風呂を炊いていた頃の覗き口、上写真が炊き場側

リフォーム2

 

そして、こちらはお風呂の中からの1枚

「ちょっと、ぬるいからもうちょっと薪くべて~」って言っていたかどうかは分りませんが、そのような光景が頭に浮かんでくるような可愛い覗き口です。

こんな可愛い覗き口、ちょっと好きです。

 

そして、今度は天井を剥がしてみると、

次に出てきたのは

リフォーム3

 

「がいし」と言う陶器で出来た電気配線を固定する器具。

レトロな雰囲気がいいですね。

開けてみなければ、分らない所が、リフォームの醍醐味でもあり、難しい所でもあります。

時には臨機応変な対応も求められますが、住まい手の楽しみも、充分に伝わってきますので、頭を絞って良いリフォームとなるように頑張らなければ!

 

さて、姫路の方も確認書を交付して貰えそうなので、こちらも頑張らなければ!