兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

心象風景

初日で目的を終え、翌日は帰りながらの観光でした。 先ずは富山市ガラス美術館です。

この建物は新国立競技場の設計者でもある

隈研吾さんの設計です。

ガラスの街であることの象徴のような建物ですが

よーく見ると外観はガラスだけで構成されたパネルでは無いことが

分かりましたが、そこは流石です。

一見するだけだと、全てガラスパネルのようにも見えます。

春先に訪れた同氏設計の浅草文化観光センターの建物よりも

数年後の建築ですが内部に使われている木の使い方は

とても似ています。

美術館とは言いますが、床面積の多くは図書館が占めているように思います。

それにしても贅沢ですね、こんな立派な市民図書館があるなんて

羨ましい限りです。

この建物の前の大通りから眺める北アルプスの山頂部分は

既に冠雪していました。

とても雄大で綺麗な風景でした。

初めて見る私が、この山に感動したくらいですから

きっと、この地域出身の方は、この山を見ると

地元に帰って来たことを実感されるのではないでしょうか?

富山市ガラス美術館富山市ガラス美術館内部 IMG_2410北アルプス