兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

Blog

兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

足場も外れ

連休も明け、今日は1日ずれて「篠山の山荘」の定例打合せ。

ようやく足場も外れ、気になっていた外壁の色と黒い板壁の相性もばっちりで、ひとまずは「ほっ」、以前にもここで書いたかも知れませんが、足場が外れて改めて建物の坪数以上に建物が大きく感じられます。

篠山の山荘足場外れ

 

さて、引渡しの日も確定し、住まい手に決めて頂く事も全て済んだ後、竣工に向けて突き進むのみとなりましたが、そんな中、今回も表札のデザインをしましたが改めて感じるのは、日本人の苗字は漢字二文字が多いと思うのですが、同じ漢字二文字でも字が違えば字体まで変えないと何かしっくりこないと言う事です。

明朝体、ゴシック体、丸ゴシックなど様々あり更にそれらをベースに少し崩した様な字体、苗字によってどの字体がしっくりするのか、文字の大きさは?、太さは?など一筋縄には行きません。

そのようにシミュレーションして決めた物が又現場に取り付くまでが心配で、無事見届けるまでは一息つけないものです・・・。

写真は玄関部、付いているのは仮設の玄関扉です。