ユニバーサルデザインと○○は似て非なるもの
「できるだけ多くの人が利用可能であるように
デザインにする」と言うのがコンセプトで、
対象を障碍者に限定している訳ではありません。
そのような意味でバリアフリーの概念とは違います。
住宅分野でも便座や洗面化粧台などの住設機器類にも
UDマークを付けた商品が存在します。
公共施設ではユニバーサルデザインの採用例も高く
世間的にも広く浸透しているはずですが、
しかし誤解も多いようです。
以前打合せの際に、その方の意向を受けた結果として
UDマークのついた商品を示し、このような物もありますよ、
と提案した所、思いも掛けない返事と共に怪訝な顔で
一蹴されたことがありました。
私は、この商品なら、この方達の意向を満たせると思っての
提案でしたが何故、先方がそのような対応であったのか
不思議に感じました。
結論、ユニバーサルデザインの概念とバリアフリーの概念は
似て非なる物です。医療関係者であっても、そのあたりを
誤解されている方がいらっしゃいます。
写真はユニバーサルデザインの商品とは無関係です。
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