メカニカル
「篠山の山荘」の現場に入った、とあるメカニカルな物体。 これ一体何だか、分かりますか?
隠れた場所に使用する物ではありません。
よーく見える場所に使われています。
もしかしたプロにも、これが何だか分からない人も沢山いる事でしょう。
京阪神間の建物には特に必要はありません。
寒い地域の屋根に注目です。
さて、そろそろお気づきの方もいらっしゃるかも知れませんね。
正解は、屋根に設ける雪止めの金物を屋根に止めつけるための金物です。
真近でみると意外と大きいので「え~っ」っていう感じもしますが、屋根に上がると意外と小さいので違和感は消えますが色は気になるので、屋根と同じ色をつけてもらいます。
さて、この雪留めですが色々な物があり、瓦屋根野場合は1/3円弧状の形で瓦と同材のものがあったり、違う屋根材では小さい板状の物が屋根から垂直に立てられていたり、先日の出石ブラブラにもUPしたような物があったりとバリエーションは非常に多岐に渡ります。
是非、屋根を観察しながら旅をするなんて事も楽しみの一つに加えてみては如何でしょうか?