四匹の子豚?
古民家リノベ、現場も大きな動きがありました。 レッカーの長~いアームが青空に映え、どこか近くで棟上げでもしてるのかな?と、現場に近付く車中から思いつつ
いざ、現場到着。 あっ、やっぱりウチの現場やんと
そうです、今日は瓦を下ろすために人海戦術。明日からの天候を睨み、多くの瓦職人さんが屋根の上に上がり作業をされていたのです。
休憩時間に響き渡る楽しげな笑い声、あ~若いって素晴らしい。
外壁の焼き板も剥され、屋根瓦が下ろされると、見えるのは土の表情が面積を占めます。
三匹の子豚にもう一匹居たならば、さしずめこのような「土の家」でも建てたのではないか?と思うほど絵になります。
「草原に建つ土の家」とでも名付けたいそんな、今日の好天に映えていました。
これだけ土が載っている昔の瓦葺きの家、頭の重さも相当のものです。耐震性にも配慮して軽くするために桟瓦葺となります。
さて、これから、どんどん変わっていく現場、考える事も増えて行きますが、住まいの歴史を汚さないように整えていきます。