アンカーボルト等 検査
寒くなるとの天気予報に覚悟を決め、スタートした月曜日。 久々に日本海方面へ向け出発、北へ向かうと共に天候も荒れ始め、到着の頃には荒れる海と物凄い風に冬を感じた先日でした。
丁度、先日蟹漁が解禁された模様ですが、ここの蟹を口に出来る事は、まあ無いと言っても過言ではありません。
漁に出たその日に持って帰って販売される程、新鮮ですが量が少なく希少性も高い(他の漁港では漁に出た数日後に市場に出るそうなので自ずと冷凍保存となるようです)ので、超高級ブランドになっているそうです。
風が吹き付け、波しぶきが高くあがっています。
午後、工事中の「哲学の家」へ
綾部まで戻ってくると、流石に強い風は吹いていませんでしたが、どんより空は残っていました。
先週打ったベースコンクリートに引き続き、次は基礎の立ち上がり部分のコンクリート打設になります。
その前に、基礎と土台を緊結するアンカーボルトの設置検査です。
土台の継手位置や柱、耐力壁の位置も予め分かっていますのでアンカーボルト等は、それらに干渉しない位置に設置されている事が必要です。
そして、ホールダウンボルトの設置も忘れてはならない部分です。
今回のホールダウンボルトは計5本、規模にすると適切な本数と思いますが、他社さんに比べると少なめかな?と思います。
金物でがんじがらめにしてしまうと、木のしなやかさが損なわれますので、ホールダウンボルトは極力減らすように、計算によって根拠を算出しています。
さて、今週末から材料の刻みが始まるとの事です。
プレカット全盛の時代にあって、今回も手刻みをして頂きます、又見学に伺うことにします。