今日分ったこと
「ながもち」ってご存知ですか? 子供の頃の遊びで「♪ た~んす、ながもち、あの子が欲しい・・・」と言った歌があったのですが、既にその頃でも「ながもち」って使われなくなってきていたのだと思います。
座布団など嵩張るものを入れる大きな木の箱で木で出来た蓋を上から被せ、その両脇には長い鉄の持ち手がついている、ちょっとごっつい物です。
今時、田舎の家でも蔵の奥に据え置かれているのかもしれませんが、
これ、骨董品としての価値は、殆ど無いのだそうです。
今時の家は小さいので、「ながもち」のような大きな物を置いておける余裕など無いのが理由ということです。
なるほど、その世界も時代に左右されると言いますか、他にも理由はあるのでしょうけども
実は、ウチの家にも「ながもち」ありますし、未だに座布団が入っています。
と言えるほど、希少価値があるものでもないのでしょう。
さて、明日から「建築家展」です。
今日は今から持って行く物の準備のために序章はありませんが、何かとイベントの多い今月、来月となりそうです。