知らないと損をする
ずーっと変わらないようで
日々進化しているのは、
住まいづくりの現場も同じです。
最近では、異常気象による天災も増えていて
建物自体も、何らかの備えが必要です。
そのような日々の進化に対応すべく
我々も勉強している訳ですが
住まい手の皆さんも、何も知らずに
住まいを考えるよりも、
やはり少しは知識をつけて
取り組まれる方が良いと思います。
中には、造り手よりも知識を付けて
おられる場合もありますが
造り手側も、古い知識のまま
上書きせずに取り組まれているケースがあり
仮に、そのような造り手に当たってしまった
住まい手は、可愛そうに思います。
特に省エネ系の勉強は、不得意や嫌悪感で
手も付けていない造り手がいるのも事実です。
省エネは取り合えず、勉強に取り組んでみて
その後、どのように自社仕様にするかだと
思います。
嫌悪感だけで避けていてはいけない時代ですね。
菅首相の所信表明演説で
2050年脱炭素社会実現を打ち出しておられましたので
今後の住まいのあり方は新築はゼロエネが必須化
するでしょうし、問題は既存住宅かと思います。
既存住宅のストック活用が施策化されていますが
脱炭素化に向けて、既存住宅をどうすべきか
考えて行くべき時が来ています。