微小な世界
週末、「海を眺める家」の1年点検に
厳密に言うと1年半点検と言う事になりますが、そろそろ天候も落ち着き始めたこの季節の穏やかな海はなかなかのもの。
工事期間中から私がこちらに伺う時には前日まで、どんなに天気が悪かったとしても必ず晴れると言う晴れ男伝説?の地でもあり
やはりこの日も晴れ。
1年半経過した外観は海に面する外壁は白かった色がややアイボリーに感じる程度になっていました。若干汚れの付着があるのかもしれませんし、完成直後に近くで道路工事が行われていたそうで、工事用のトラックが泥をタイヤに着けながら走っていたと言う事でしたので、それも影響しているかもしれません。
内部は、杉のフローリングと言う事でやはりお子様の扱いによる傷を気にしていらっしゃいましたが、私が見る限り全然綺麗なように見えました。
杉のフローリングと付き合うには少しの包容力は必要で、まあ傷も味だと思える方には非常にコストパフォーマンスの高い材料になります。
さて、素直に帰路に付くにはもったいないと立ち寄った琴引浜鳴き砂文化館。この建物は日本ナショナルトラストが日本宝くじ協会の助成を得て建設したものだそうで、
琴引浜の鳴き砂を体験しながら漂着した大きな亀の骨格見本や貝殻、などを展示している楽しいい展示館です。
中でも私の目を惹き付けたのが以下の写真です。
顕微鏡で覗いた鳴き砂の様子です。様々な貝殻が含まれている事が分かります。
人間の手のような形をした面白い貝殻や飴玉のように綺麗な色の貝殻など見た目を楽しませてくれます。
倍率を下げた写真で透明なものが鳴き砂の元になっているんだそうです。
ショーケースに入っていた貝殻。琴引き浜に漂着したものだそうで
かぼちゃのような形をした物、トロピカルな色をしたものなど大変綺麗な展示方法ですね。
扇子のような貝殻、ユニークな形です。
最後はご愛嬌。
小さな足跡を追いかけて行くと、そこは・・・。