棟上げ
好天の続く中、先日は「丹後町の家」の棟上げ。
暑い日差しの照りつける中、職人さんは良く動きます。僕も朝一番からとはいきませんでしたが、朝から夕方まで1日現場に居ましたので、帰る頃には腕や顔が日焼けでこんがり。
おかげで今日は腕が少しヒリヒリです。
先日、刻み見学でも紹介させて頂きました蟻の仕口(正式には大入れ蟻と言います)がぴたっとはまり気持ちのいいものです。
全体の感じがいつもとは違ったイメージを受けるのは手刻みの影響なのでしょう。悪いイメージでは無く、機械感が無く手仕事と言うイメージが既にこの段階から強く感じられるのです。
不思議なものですね。
2階から完成後も、この景色が見えます。
サブタイトルにも付けましたように、「海を眺める家」とは人が家の中から海を眺めると言う事もありますが、建物もまるで海を眺めているようにも見える、そのような意味も込めています。
最後はちょっとおまけ。
海の町らしい一風景。
坂道に立つと屋根と屋根の間から水平線が覗きます。