一室一灯か多灯分散か
出来上がってからでは確認の出来ない 部分の確認のために足場を上り
屋根廻りなどをチェック
板金屋さんの素晴らしい仕事を
拝見させていただきました。
角がピシッと出ていてとても
綺麗な仕事をして頂いています。
室内の照明計画で随分と悩まれている
住まい手さんですが、照明器具1灯で
室内全体を煌々と照らす方式を
一室一灯方式と呼びます。
日本の住まいづくりでは、
未だこの方式が多いのかもしれません。
しかし、この照明計画では必要のない所まで
余分なエネルギーを使って煌々と照らしてしまうため
省エネの観点からも、懐にも無駄が多いのです。
又就寝直前まで、煌々と照らされた照明を
浴びていると、脳内からセロトニンと呼ぶ
興奮ホルモンが分泌されて速やかに
睡眠に移行出来ないと言う情報もあります。
ですので私共の照明計画では多灯分散照明と
呼ぶ必要な所に必要な明るさの照明器具を
分散配置するようにしています。
使用する照明器具の種類も
バリエーションが増えますが、いずれも
器具自体の価格もそんなに高い物はありません。