古材古建築との向き合い方 その1
とあるご相談 古い建築を生かしたい思いとご予算の狭間で
何をどこまで出来るのか?と漠然とした
思いを解決するために、私共も知らなければいけない
情報が幾つかあります。
そのために、先ずは現地に足を運んで現況を知る、
そしてヒアリングしながら解決策を導く。
これが通常の段取りですが
年代を経ている建物の場合、最優先すべき事項は
自ずと屋根や足元まわり、建物の傾きが先に
なりがちで、続いて水回りと基本的な事項が満足されてから
ようやく、生活に関わる部分に手を回せると言った
ケースが多いように思います。
続きは又後日にさせていただきます。
写真は、訪問したお住まいに使われていた
ケヤキの梁です。
梁成40㎝、長さ7m、これだけ大きく長いケヤキ
今では中々お目に掛かる事が少なくなりました。
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