母屋と離れを繋ぐ
外のデッキが意外な場所になることもあります。
母屋の目の前に建つ離れとの仲を取り持つのが
こちらのお住まいのデッキです。
母屋が木造、離れがRC(鉄筋コンクリート)造
の異種構造です。
母屋の南側にある場所ですので、
母屋の陽射しを稼ぐ目的もありますが、
エントランスと呼べる概念が無いようにも見える
離れへのアクセスを、どのように解決すべきか
迷いましたが、用途を兼ねることで、
解決出来たのではないか?と思います。
デッキの東側には外物置となるスペースがあります。
ここにお金を掛けたくないけども、母屋、デッキとの
一体感を損ねないようにと考えたのが
既製品の勝手口用アルミ戸のガラスの部分に
板を張る方法で、この手法は後々、
何度も登場することになりました。
◆ 編集後記
先日、村の峠道の清掃作業に参加しました。
毎回、色んな物が捨てられていて、拾うのに苦労します。
足場の悪い、急な斜面を女性や子供も下りて行きます。
滑って谷底に落ちていきそうな思いで拾います。
捨てる人は、どのような気持ちで捨てているのでしょう?
捨てられたゴミは軽自動車数台で30分ほど掛けて
市の処分場まで運んでいます。
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