高校生から学ぶ
先日、朝のニュース番組で観ましたが、 春の選抜高校野球21世紀推薦枠の
候補として京都の洛星高校が挙げられて
いるとのこと
同行は中高一貫教育の進学校で東大、
京大へ進学する生徒も多数、野球部員の
中にも東大、京大への進学希望者が
多くいるとのことでした。
運動部にも全国大会クラスの成績を
おさめる部もあるような、
いわゆる文武両道の学校だそうです。
そして野球部は中学の時には30人
居た部員が高校になった途端に10人と
野球をするには、ぎりぎりの人数
練習方法もユニークで全員が全ての
ポジションをこなせるように練習する
のだそうです。
そんな部員の一人が、進学の為に
多くの生徒が勉強に専念しているけども、
野球と勉強の両方ってしんどくないんですか?
とのインタビューにこたえ、
「今まで野球と勉強の両脚でやってきたのに、
急にどちらか一つになるのは考えられないんです」
と言った意味合いの答えをしていたんですよね。
立派な考えだなあと思いますよね。
彼にとって、両方を成立させることが
日常なんですよね。
現場で職人さんがやっている作業をみると
簡単に見えることってあるんですよ。
只、我々が同じことをやろうとしても
見ているようには上手くいかないこと
沢山あります。
プロと呼ばれる方や、何かに秀でている方々が
継続的に日常化している作業や習慣って
短時間で身に付くわけではありません。
私も、設計するプロとして
他人から見て、普通にこなせている
ように見えることがあるのか?
もう一度見つめなおさねば
と思いました。