あれから
22年 今日の話題は、これしかありませんね。
阪神淡路大震災からの年月です。
ここでも何度か書かせて頂きましたので
もしかしたら、ご存知の方も多く
いらっしゃるかも、しれませんね。
当時は、大阪の豊中に住んでいました。
前日まで、スキー旅行に出かけていて
さあ、目覚めか?と言った時間でした
建物ごと大きく揺れたせいで、
何のいたずらか?と思った次第です。
いや違う、轟音とともに上の階では
食器が割れるような音がし、
思わずスキーウェアの上着を着込んで
揺れが収まってから
外に飛び出し、顔を合わせた事もない
マンションの住人さんと何らかの会話を
したような記憶があります。
後程知った情報では豊中は震度5とのことでした。
電車は止まったため、その日は車で通勤をしましたが
結局、スタッフの多くは電車通勤のため出勤出来ず
事務所での内勤はせずに、工事中の現場の
安全確認などに回ったような記憶があります。
あれから22年ですか、かつて教えていた専門学校では
震災の年は未だ小さくて、殆ど記憶が無いと言う
生徒さんが多かったのですが、今や震災後の
方々が、そのような年代なのですね。
地震、集中豪雨、など様々な所で今も大きな被害を
もたらします。いつまでも、あの日を忘れずに
建築を考えていく日と位置づけたいと思います。
犠牲になられた、多くの皆様のご冥福をお祈りいたします。