新規のご相談と選木作業
午前中、新規にお問い合わせを頂いた方が事務所までお越し下さいました。 仕事を中心に住まいの場所を探るのか、ライフスタイルを中心に場所を探るのか非常に興味深いお話を伺いました。
土地探しからスタートされるとのことでした。
午後、「翼を広げる家」の選木作業
今回、直接の取引としては初めてのお付き合いとなる製材所さんでしたが、気合を入れて中々良い材料をご準備頂きました。
今回の選木作業では沢山ある材料の中から、室内の見える部分に使う柱材を選択し、それぞれの行き場所と向きを決めました。
番付けと呼ばれる符号を柱に書き込めば行き場所と向きが確定される訳です。
料理で言う所の下準備のような作業です。
この作業をしておく事で、同じ等級の材料であっても全く仕上がりの状態が違って見えます。
1枚目の山の中から良さそうな材料をピックアップし、それぞれの材料の顔(節、木目、目の流れ、赤味白太、割れなどが判断基準です)を見て行き場所を決め番付けを打つ
作業は、このような流れです。今回は見える場所に使う化粧材と呼ぶ材料が少なかったため予め候補となる材料をピックアップして頂いていましたので、作業も短時間で済みました。
来週は梁材です。