列柱
昨年末に棟上げを済ませた「綾部の家」も、構造金物が付き、先週の中間検査も無事、合格を頂き屋根の仕舞いも完了。
先週入っていた、アルミサッシの枠に障子(アルミサッシの可動する部分)が入り、壁も塞がれた事もあって、ようやく実際の内部環境に近づきました。
南向きの大きな開口で明るいのは当然ですが、開口の高さの加減で上手く道向かいの御宅からの視線も防げているように思います。
さて、そんな住いの中に4寸角の柱が91センチピッチで6本連続して配置された部分があります。水周りへの配置で壁の中に隠れる部分あり、露出する部分ありで、実際はこのように連続感は出ませんが大きな空間と小さなスペースを分ける大事な壁になる部分でもあり今のうちにと1枚、カメラに収めました。
さて今シーズンの冬は随分と暖かで寒風吹きすさむ中での現場打ち合わせと言う事が少なく、随分と助かっていますが、このまま暖かい冬を願う気持ちと、これが本当の意味での冬の気候なのかなと、気候を憂慮する気持ち半分の複雑な冬ですね。