まさにネクストステージ
壊す仕事も粗方、一段落し次は造る仕事へと こちらは正に「ネクストステージ」と表現すべき段階に入ります。
こちらのプランを考えていた時、三つ間続きの和室がリクエストにありました。どのように間を連続させるかと言う事を必死に悩みました。
考えに考えた挙句に突然のひらめきが降って湧いたように出てきたのが、今回の案です。
仏間を伴う和室の続き間ですので、当然仏壇や床の間は一番端に配置される訳ですが、そこに至るには沢山入っていた柱を抜かなければなりません。
しかし、2階が無いと言う事は上部の荷重を受ける必要があるのは屋根の分だけ、と言う事も思い切った提案が出来た理由です。
完全解体後、構造の最終検討をした結果、多少無理な部分もありましたが、これで何とか造っていく作業です。
ここからが本番です。地道な作業から一転、賑やかなステージに移ります。