兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

棟上

そろそろ梅雨の天候も顔を覗かせつつありますが先々日の6月20日はかねてより当ブログで取り上げさせていただいていました「福知山の家」の棟上が行われました。

当日は梅雨の合間の絶好の棟上日和で私も一日中現場に張り付いていましたので腕と顔が程よく日焼けしました。当日は使用されている金物や釘、ビスなどが指定の物であるか等を確認しながら、後で施工手直しが効かない部分を主に見守ると言った状態でした。

職人さんもこの日ばかりは10人もの手が入っていましたが、まあ、いかんせんいつもやっている仕事とは少し勝手も違う為に図面を眺めながら、疑問点はその都度、打合せをしながらの進行となりました。

棟上

 

そして2日目の6月21日には写真の状態にまで進みました外壁の銀色に輝くパネルは構造用合板と断熱材が一緒になったパネルで柱と柱の間にはめ込んで行く工法なのでとても早いのが特徴で、この工法は以前に「大きな屋根に守られて」と名付けた住まいでも採用されています。早いとは言いましても竣工は11月の予定ですのでまだ大変な仕事もたくさん残っている訳で、これからと言った所です。

さて、もう日付も変わり早朝にはワールドカップもブラジル戦なのですね。とてもそんな時間には起きていられるとは思いませんので結果だけと言う事になりそうですが・・・。

王者に2点差以上で、と言うのはかなり厳しい事ですね。サッカーよりも野球派ですのでWBCの時ほど熱は入っていませんが、日本の健闘を期待しております。