遷座祭と竣工式
大安の今日、厄除大社の遷座祭と竣工式でした。 幸い天候が大崩れする事も無く、無事に催しは済みました。
先代の御社、口伝には文化時代(1804~1818年)の再建と聞いていましたが、建物の棟札(むなふだ)には天明七年(1787年)と小さく記してありました。
実に227年ぶりの再建と言う事になります。
出雲大社や伊勢神宮のように大きな神社ではありませんので、数十年で建て替えられる程の資金力もありませんが
隣保20戸余りで毎月、少しずつ積み立て昨秋、建て替え同意、年の始めには解体、2月末から本格着工と言う経緯を経て、温かくなった今日、竣工の日を迎えたのでした。
上写真が先代の御社
そして、こちらが今回、再建した御社です。
このように見比べると足元が若干立派に見えるようになったと思いますし、再建後は屋根の迫力がやや増したかな?と言う気もします。写真のアングルの影響があるかもしれませんが、垂木の反らせ方の違いが少しあるのかもしれません。
隣保の皆様に愛着を持って接して頂ける事を期待いたします。