住宅用火災報知器の設置義務化
先日エントリーしようと思っていたのに、ライブドアのシステム障害により全く操作不能の状態で一日遅れとなってしまいました。
世間では道路交通法の改正による駐車違反の取締りの方法が変わると言う事が大きく取り上げられていましたが、実は先日6月1日より消防法の改正により一般の戸建住宅においても火災報知器の設置が義務化される事になりました。
ご存知の方も多いと思いますが、新築の場合は6月1日着工分以降は必要になるとの事で既存分についても市町村条例により平成23年までには義務化されるとの事です。
何故、このような物を設置する必要があるのかを調べてみると、どうやら住宅火災での高齢者の亡くなる割合が高い事に起因するようで、早期発見により対応してもらうのが狙いなのかなあと思います。
この警報機も各メーカーによって少しずつ違った顔を持つ物が販売されているようですが、電源は電池式の物、家庭用AC電源から引ける物があります。
台所、各寝室、階段に設置する必要がありますが、建物の規模にもよりますが、数万円程度のアップと言う事で数年前のシックハウス法対策のための設備機器のアップ割合から見ると比較的安価ではあると言えそうです。