四角を丸に
台風一過の晴れ間が広がりましたが、各地に台風のつめ跡が残されました。 本当に残念です、一日も早い復旧を祈るばかりです。
そんな今日は朝の渋滞に混ざりながら、須磨区の現場まで、設備関係の打合せ。
元々階高が低い事もあり、床下、天井懐共にゆとりが少ないので現状を確認しながら変更が必要な箇所や設備側にて調整可能な箇所の打合せでした。
週末には大工工事が始まるとの事で設備業者さんは隠蔽部の配管です。先行するこのような作業を、「逃げ」などと呼ぶのですが、決して悪い事をして逃げる訳ではありません。
こちらの建物、以前の換気扇ダクトは何故か角型で、結構大きめ断面ですが細長く幅は10cmに満たないので丸型配管が使えません。又構造体の貫通部も角型のまま抜いてあります。管理規約により構造体は触れませんので、この角型ダクトをそのまま使用せざるを得ないのですが、換気扇本体への繋ぎ込みは丸型に変換しないといけません。
現在、確認中ですが角型を丸型に変換するユニットがあるそうなので、何とか解決しそうです。
雲一つ無い今日はバルコニーに出ると建物と建物の間から淡路島がかすかに覗いていました。今日、気付いた事は、ここに来る途中の道から淡路大橋の一部が見える事でした。
山の中に暮らす身には、たまに見る海の景色はとても魅力的に映ります。