個展へ行ってきました
先日、梅田阪急百貨店で開催されていた柿沼康二さんの個展に行ってきました。 氏は風林火山のタイトルを書かれた書家さんでもあり、日曜日とも重なり、非常に多くの人で賑わっていました。
遠目から中を覗くと、並んでるの~?と思えるほどに見えたのですが、入口のビデオ上映を鑑賞している人が多く、中はそこそこ見て歩けました。
内部は当然、撮影禁止でしたが作品の殆どに値段がついていて、1作品平均40~50万円と良い値段がついていましたね。
書なのか絵画なのか、芸術と言う領域分けがもっとも相応しいと思いますが、書の値段と言うよりも、この人が書いた作品だから、この値段と納得すべきものなのでしょう。
中でも一番のびっくりは、下の写真
「一」で、10,000,001円だそうです。値段の事ばかり書きましたが、実際に凄いと感じた作品もかなり沢山ありました。
偶然なのか、毎日お見えなのかは分りませんが途中から、ご本人も会場にお見えになり、金髪のいかつい風貌とは対照的に来場者の質問にも丁寧に応えておられる姿が印象的でした。