一等の値段で
今日も又、初市に伺って来ました。 こちらの製材所は材の乾燥にこだわり、良品をきちんと管理されている、と言うのが私のイメージですが
主な目的は、どんな材があるのか、見る目を養う事、コスト、何に力を置かれているのか、などを確認するためです。
そして、進行中物件で使えそうな物がないか?なども視野にいれています。
材の良し悪しを見分けるポイントは色々ありますが、大まかには、節の有無、目の細かさ、赤いか白いか(一般的に赤い所は木の芯に近く細胞分裂も終わっているので虫害に強く硬い)などです。
そして今日も、お目当ては厚板です。
一角には杉の厚板ばかりが置いてありましたが、良いですね~。
「全部まとめて、包んで~」と、そんなワイルドな事はとても言えませんが、それくらいの良材が沢山ありました。
そして目玉は、フローリング。
3㎝の厚板で上小材(小さな節が所々にある程度の良材)が1等材と呼ばれる並材の値段で売られていると言う物でした。
値段にして、普段の3割程度安い計算です。
何故、今日だけなのか?
悔しいですが、それが「市」なんですね。