市街化調整区域に建てる
今日は、南へ向かうほど、どんより黒い雲に覆われ、小雪が舞い散る、そして北へ戻って来ると太陽が顔を覗かせ晴れ間が広がる、冬には珍しい逆転現象の日でした。
先週の「長い助走の末に」で触れていました書類提出は、あっさりと受領されましたが、交付された訳ではありません。内容の審査はこれからですが
こちらの場所は市街化調整区域に位置しています。
市街化調整区域とは文字通り、町が市街化するのを調整する目的で定められた地区ですので、そこに建築可能な建物の種類も限定されます。都会と田舎の丁度中間辺りでは、この指定を受けている場所が多く存在します。
そして、住まいを建てるにも、それなりに理由が必要でして、今回も理由書と言う書類を付けています。(但し、市街化調整区域全てで、この書類が必要と言う訳ではありません。)
建築基準法や都市計画法が難解なのは、法文があっちに飛びこっちに飛び、飛んだ先の法文を読んでいる間に、元の法文は何だったか分らなくなる点、や二重否定など、とにかく法文をきちんと理解しようとすれば、腰を据えて読み込む作業になります。
そんなややこしい法文を読みこなして、作成した書類や住まい手さんに、ご用意頂いた書類がわんさとなりましたが、とにかく1歩前進です。
年明けには、次のステップに移行できますように!