建築家展への序章2
今やメディアに登場する大手ハウスメーカーのCMは、その殆ど全てが「スマートハウス」。 どこもかしこも他に戦略はないのか?と思えるほど、皆が同じ方向を向いている事に違和感を感じた方はいらっしゃいませんでしょうか?
明らかに東日本大震災後の流れである事は言うまでもありません。
方や、その対極に位置すると言われる(本当は対極ではないはずですが)パッシブハウスと言う言葉は、専門誌でもない限り殆ど登場しません。
それほど、浸透していないとも言えます。
スマートハウスにする事で建築コストのハードルは、うんと跳ね上がります。
近年、住まいを建てようとする方々の平均年収は下がり続ける中、さて本当にそのハードルを越えてスマートハウスを求めようとするハウスメーカー志向の住まい手は何割なのでしょうか?
二世帯で同居して親世帯がその設備投資分は払うなどのケースでもなければ、そのハードル分の捻出はおそらく難しいと思われます。
では何故こぞって「スマートハウス」なのか?
本当の狙いは別にある、と言う見方もあります。
この週末の建築家展では、このような話に始まり、では何故、芦田はパッシブと言う方向なのか?のお話をさせて頂く事が出来ます。
既にどこかでプランニング中、土地探し中の方でも構いません。
お気軽に、ご相談にお越し下さい。
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